カーフィルムの遮熱効果は侮れない

私は塩害の激しい小さな島で暮らしています。

車はすぐに潮風で錆びてしまうので5年も乗ったら廃車です。そんな島の暮らしでは、車は道具としての意味が強いのですが、生活に欠かせない道具ですので、何度でも買い替えます。使い捨てのように何度も買い替える車ですが、私はいつもカーフィルムを自分で施工しています。

島の陽射しはとても強いので、紫外線遮断、遮熱効果の高いスモークフィルムは必需品とも言えます。特に後部座席とリアウィンドウには濃いめのスモークフィルムをしっかり貼ります。

車種に合わせてフィルムがカットされた商品もありますが、割高なので自分でカットしています。貼り方は、まず窓の大きさに合わせて大雑把にハサミで大きめに切ります。次に食器洗剤を薄めた水を霧吹きに用意して、窓全体にふきつけます。そこに用意しておいたカーフィルムを滑らせるように貼り付け、ヘラを使って丁寧に気泡を押し出していきます。

水気がなくなりフィルムの位置が落ち着いてきたところで、カッターナイフを使って窓枠ギリギリにカットしていけば完成です。

業者さんのようにはいきませんが、器用な人なら、遠目には十分な仕上がりになるかと思います。スモークフィルムを貼ることで車内の温度が大きく変わりますし、プライベートも守られる上、車上荒らしに対しての防犯にもひと役買うと思いますから、費用対効果は大ですね!